【ルクミーみらい教室】「混ぜると面白い!」小さな発見が、色・氷・光・舞台装飾へと問いをつなぐ

絵の具を「重ねて塗る」実験から、色氷やカラーフィルムを使った光と色の探究へ。 自分たちで作ったステンドグラスで劇を演出するだけでなく、卒園式を 「わくわくにじいろそつえんしき」と題して自ら企画・装飾。 探究で培われた感性が園の最大行事の舞台づくりへ直結しました。

活動内容

【夏:絵の具で色を重ねる・混ぜるところから】

絵の具を重ねて色の変化を確かめる子どもの様子

夏祭りのお店屋さんごっこの看板作りで「色の違いの楽しさ」に気づいたことをきっかけに、 探究がスタート。普段の混ぜる→塗るではなく、「混ぜずに重ねて塗ったらどうなる?」 という問いを立て、実際に試してみました。「混ざらないと思う!」という予想に対し、 実際に塗り重ねると色が変化することを発見。 「色の混ざり方が面白い!」という声から次の活動へと繋がりました。

【秋:氷・カラーフィルムで「光と色」を実験する】

色氷と光を使って色の変化を観察する子どもたち

「色がついた氷が溶けると、どのように色が混ざるのかな?」という問いで色氷実験を実施。 3原色の色氷を溶かす様子を観察する中で、「同じ色でも混ざり方が違う!」 「光に当てると色が違って見える!」という新たな発見が生まれました。 そこからカラーフィルムの実験へ発展。 「黄色で木をみたら、秋みたいになった!」と屋外でカラーフィルターを通して自然を見回りながら、 色を重ね合わせて、いつもみている景色との違いを楽しんでいました。

【冬:ステンドグラスを作り、劇の演出へ】

手作りのステンドグラスに光を通す実験の様子

「ステンドグラスを作って光を通したら、中のものはどのように見えるのかな?」 という問いで制作活動から実験へ。太陽光が差し込んで色がつくことに感動。 今度は暗い部屋でライトを中にいれて、外に色が出てくることに夢中になっていました。 この方法を使って「お楽しみ会の劇を演出したい!」と子どもたち自身が考案して、劇を実現。 この時期からは子どもたちがどんどん自分で問いを作り、自走を始めていました。

【卒園式を「わくわくにじいろそつえんしき」に】

これまで学んだ「色」の活動を通じて、普段は先生が行う卒園式の装飾を 「自分たちが作りたい!」と自発的な声が上がりました。 「わくわくにじいろそつえんしき」というコンセプトを子どもたちと一緒に考え、 ガーランドや花紙の色の組み合わせを自分たちが選んで装飾を完成。 1年間の「色」の探究が、最大の行事の舞台づくりへと結実した瞬間でした。

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