0歳~6歳という、これからの可能性が芽生えていくこの時期・この瞬間に立ち会える喜び。
そのために”もっと子どもと向き合いたい”という保育者の想い。
ルクミーは、それをテクノロジーの力で支えたいと考えています。
テクノロジーの力を借りることで、大人の心と時間にゆとりがあり、子どもたちと
向き合えている。保育・教育の楽しさ、やりがいをもっと実感できている。
そんな園を、私たちは「スマート保育園・幼稚園・こども園」と考え、実現をサポートしています。
子どもたちの過ごす毎日が、いっそう豊かで笑顔あふれる日々であって欲しいから。
私たちは、園・施設それぞれにある「理想の保育・教育」実現のためのパートナーを目指しています。
※「スマート保育園®」「スマート幼稚園®」「スマートこども園®」はユニファ株式会社の登録商標です
「スマート保育園・幼稚園・こども園」を実現し、保育の質向上を目指していくにあたっては下記のステップを踏んでいくことが重要です。単にテクノロジー(システム)の導入するだけではなく多数の要素が関わり合っています。
ルクミーでは実際に園における課題の見える化、および課題解決(主に業務効率化や写真活用の側面からのアプローチ)に一緒に取り組んでいただける園のみなさまと共に、さまざまな実証を行ってまいりました。
第一弾:全国12施設の「モデル園」との取り組み
第二弾:全国19施設とのスマート保育園・幼稚園・こども園応援プロジェクトの取り組み
本資料ではその活動結果を一部ご紹介いたします。
ある園では、書類業務時間が 約65%削減された事例が!
さらに業務負担削減を実感している保育者は 約65%で
40代以上のベテラン保育者の方が効果を実感している結果に。
ルクミーシリーズを活用している認可保育園(園児数30名、職員数13名)にて写真販売、検温、連絡帳、シフト作成にかかる業務時間の時間測定およびヒアリングを実施したところ、合計の業務時間が導入前後で比較して約65%削減 となっていました。
出典:当社サービス導入前後における、写真販売、検温、連絡帳(キッズリー)、シフト作成にかかる業務時間の変化について、2020年7月9日心育保育園(園児数30名、職員数13名)にて時間測定およびヒアリングを実施
連絡帳&保護者写真共有をご利用の先生たちの中で業務負担軽減の
実感があると、効果的な振り返りの実感も高い!
出典:スマート保育園モデル園を対象とした「保育の質に関するアンケート」、回答数121、2023年3月、自社調べ
ルクミーフォトを導入後、保護者への共有は67% 、職員間の共有は60%の保育者が写真共有の機会が増えたと実感!
出典:スマート保育園モデル園を対象とした「保育の質に関するアンケート」、回答数121、2023年3月、自社調べ
単にICTを導入するだけではなく、ICT導入をきっかけに園内の会議のやり方を工夫したり、先生同士が認め合う場を作ることで、ワンチームになれる関係性づくりを一緒に考え、変えていきました。
単にICTを導入するだけではなく、ICT導入をきっかけに園内の会議のやり方を工夫したり、先生同士が認め合う場を作ることで、ワンチームになれる関係性づくりを一緒に考え、変えていきました。
撮影時にクラス設定をしておくと、そのクラスの保存先に写真が自動で振り分けられるため、作業が楽になったことで写真をたくさん撮るようになり、若い先生の日誌の観察眼にも変化が生まれました。また、連絡帳をICT化したことで昼に会議をしたり、語り合う時間も取れるようになってきました。
これまでICTの導入効果についていろいろ見てきました。
ですが、効果を実感するためには、その土台となる環境もやはり大切です。下記がその結果のデータとなります。
「園の理念や方針を園長や管理職の方から説明を受けているか」のポイントが高いと「園の理念や方針を理解・共感出来ているか」のポイントも高く、さらに園・施設の保育理念への共感が高い群については、そうでない群よりも、現在勤務中の園・施設に対する評価が高いという結果が得られました。
ルクミーではこの結果を受けて、単にトップダウンで説明をすることが上記結果につながるというわけではなく、園長や管理職の人の視点でも、「受け入れてもらえる」という話しやすさが職場にあるから説明ができる、という前提もあり、この結果には相互作用があるのではないかと感じました。
施設の説明を受けた群のほうが保育理念へ共感できている
共感できている群のほうが各項目の平均値が高い
出典:スマート保育園・幼稚園・こども園応援プロジェクト参加園を対象とした「保育の質に関するアンケート」、回答数323、2022年9月、自社調べ
全国の保育施設に伴走しながらICT活用・定着に取り組んできた知見は、
自社サービスだけでなく保育業界全体に広がっています。
保育所等におけるはじめてのICT活用ハンドブック(保育ICTハンドブック)は、厚生労働省(現・こども家庭庁)による「令和4年度 子ども・子育て支援推進調査研究事業」の「保育分野におけるICTの導入効果及び普及促進方策に関する調査研究」の一環で作成されたハンドブックです。ハンドブックには、ICT導入の目的・種類・効果等の他、導入のステップやつまずきやすいポイントとその対策がまとめられています。
「スマート保育園・幼稚園・こども園」構想の実現に向けた各種活動を通じて得た知見は、本ハンドブックの作成にお役立ていただきました。
▼ 入手方法
・冊子PDF https://is.gd/usHvun
・三菱UFJリサーチ&コンサルティング ウェブサイトに公表されています。https://www.murc.jp/library/survey_research_report/koukai_230413/
福岡市と福岡地域戦略推進協議会(FDC)では、AIやIoT等の先端技術を活用した社会課題の解決等に繋がる実証実験プロジェクトを全国から募集し、優秀なプロジェクトの福岡市での実証実験をサポートする「福岡市実証実験フルサポート事業」を実施しています。 令和2年3月にはルクミードキュメンテーションが「保育の質を上げる“ドキュメンテーション(写真付き保育記録)”のICT支援」の実証実験として採択されました。 実験終了後のアンケートでは、「次の保育計画が以前より立てやすくなった」と66%の保育者が回答しており、ルクミーを通じて記憶想起がしやすくなり、書く負担感の軽減につながったものと考えられます。
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