- 撮った写真のクラス分けやアップロード、管理などに手間がかかっていた
- 行事のあと、写真をすぐに掲示したり制作に利用したりするための準備が大変だった
- 写真を使ったドキュメンテーションや制作物によって、子どもたちと保育者が一緒に行事を振り返る機会が生まれ
- スピーディに写真を掲示することができ、子どもたちと行事の余韻を楽しむ時間がさらに増えた
- 写真業務の手間が減り、楽しみながら手軽に撮影できるようになった
2016年からルクミーフォトを、そして現在ではルクミーシリーズ全般をご利用いただいている、学校法人くるみ学園「北柏駅前保育園わらび」の小室園長先生、「北柏小規模保育園わらび」の西園長先生にインタビュー。
コロナ禍が長期化し、収束の見通しが立たないなかで、どのようにルクミーを活用されているのでしょうか。
「できるための工夫」を考えて、新たなことにも楽しくチャレンジ
お二人の園長先生が、日々心がけていることは何ですか?
私たちは、「できない理由を考える時間があるなら、できるための工夫に時間を使おう」という理事長の言葉を実践するよう、日々心がけています。
できないことが増えているコロナ禍でも、「できることはあるはず」と新たなチャレンジを試みてきました。
その一例が、地域への発信です。
「コロナ禍で苦しんでいるのは自分たちだけでない、地域の人たちを元気づけていかなくては」と考えた私たちは、「みんなで力をあわせていこう」「気を抜かないでね」と書いた横断幕を作り、街の人々を応援しました。
また、運動会も「5歳児を中心に企画を決める」ということに挑戦。
感染拡大防止の観点から、競技数も開催時間も半分となってしまうなか、「運動会はみんなでやりたい」という声が多く上がっていたんです。
そこで、「入場はお父さんやお母さんの前を通りたいので園庭を一周する」「先生たちに踊ってほしい」「3、4、5歳のみんなでリレーをしたい」といった意見を取り入れました。
案外やればできるもので、運動会当日は本当におもしろかったですよ。
競技や形式が決まっている従来の運動会も経験している保育者にとっては、有益な機会となりました。
できないことに挑戦するのは大変です。
しかし「できるための工夫」に時間を使うことで、楽しみながら取り組めるんです。
子どもたちと一緒に写真で行事を振り返る
北柏駅前保育園わらびさまでの写真活用の事例を教えてください。
行事を終えるたび、子どもたちと一緒にドキュメンテーションや写真を使った制作物の掲示を行なっています。
「行事の余韻を楽しんでほしい」という保育者の思いから、土曜日に行事があった場合は月曜日に掲示を行うなど、スピード感を重視。
「こっちきて」「この写真見て」と子どもたちに呼ばれて一緒に見ることで、保育者が行事を振り返る機会も生まれて非常に良いですね。
私たちは、楽しかった経験を写真を通して伝えたいと考えています。
そして子どもたちも、写真を見るからこそ伝えられる気持ちがあるはず。
その気持ちを大切にしてあげたい、とも思っているんです。
クラス分けもアップロードも自動で完了。写真業務を負担なく楽しめるように
写真撮影は、保育者の方の負担になっていませんか?
負担感はありません。
むしろ、子どもたちや保護者に向けて発信したい気持ちが強いですね。
ルクミーフォトの専用アプリを使えば、撮った写真のクラス分けもアップロードも、自動で行われます。
写真業務の手間が減る分、「このショットいただき!」なんて言いながら楽しく自由に、そして手軽に撮影できているんです。
印刷する際も、特に抵抗なくスムーズに使えています。
撮影した写真は、ドキュメンテーション作成用や掲示・共有用、ルクミーフォト販売用などと分類して管理するわけではありません。
ブレたりボケたりしている写真は各担任の先生に整理してもらっていますが、基本的には管理面の負担もないですね。
本インタビューは『スマート保育園・幼稚園・こども園通信』2020年度12月号にも掲載されています。
こちらからPDF版をダウンロードいただけます。
※Web版とPDF版で編集の都合上、一部内容が異なる場合があります。
※記載内容はインタビュー当時の内容です。
お見積もりやサービス詳細など
お気軽にお問い合わせください
1〜3営業日以内に
担当よりご連絡いたします