おたよりの作成時間短縮化を実現。写真で保育の見える化も!

導入前の課題
  • 文章入力に時間がかかっていた
導入後の成果
  • キーワードを打ち込むことで、文章に組み立ててくれるため作業時間が短縮された

キッズリーからルクミーに移行された東広島市暁保育所。保育AIの機能である、連絡帳やおたよりで使える保育AI機能の一つである「たよれるくん」や、保育業界にAIが入ってくることに対して、どのような気持ちで取り組まれているのか。また、写真やドキュメンテーションの活用などについても詳しくお伺いしました。

キッズリーからルクミーに移行し導入されたとのことですが、園の職員や、保護者への通知の仕方などで工夫されたことがあればぜひ教えていただけますでしょうか?

職員間ではキッズリーとの違いを確認しながらテスト配信を行ったり、同じ地区の主任会での交流で、他園がどのように導入を実施しているのか情報を入れたりしながら、園内でそれを共有しています。例えば、どの機能でお知らせを配信したら良いか、おたよりに添付するデータはPDFが良いのかjpegが良いのかなど細かい部分も含めてです。また、保護者への周知は市からの説明があったので、そちらで周知をしました。

率直に、AIと聞いたイメージはどのような印象を持たれていますでしょうか?また、保育業務にAIが入ってくることに対しての印象はいかがでしょうか?

AIは詳しくはないですが、暮らしが豊かになるというポジティブな気持ちと、保育にどのようにして活かせるのか、また使おうと思った時に使いこなせるかというネガティブな気持ちが半々なイメージでした。

保育は基本的に「対人」なので、どのようにしてAIを取り入れたらよいか不安ではありました。保育業務は事務作業も大切な業務で多くの時間が費やされます。それが保育AIで時短になり、保育・保護者対応の時間ができるようになりました。事務作業の時短には欠かせないと思っています。

保育AI機能の一つである『たよれるくん』の活用で「文章作成の時間が短縮された」と頂きました。

おたよりで『たよれるくん』を活用しております。以前、突発的なお知らせを送るタイミングが重なったことがありました。その時に『たよれるくん』を活用して、おたよりの作成を時間短縮することができました。

通年のお知らせだと定型文がありますが、突発的なお知らせや保護者への啓発文章などは、季節の挨拶を入れ、いちから文章を作る必要がある場合があります。また、おたよりをホームページで公開しており、地域の方にも見ていただくことがあるので、言葉選びは慎重に行っています。

『たよれるくん』を利用すると丁寧な文書が出来上がるので非常に助かっています。

AI機能と上手な付き合い方のコツなど、意識している部分があればぜひ教えて下さい!

AIがすべてではありません。先生らしさもぜひ、出していただきたいと思っています。

私たちの市の研修では、子どもの一人ひとりの個性や主体性を大事にするように学んでいます。保育は事務作業に追われているという声もあるため、子どもを見る時間がないという現状もありますが、保育に力を入れてほしいと思います。

私たちも最初は、保育AIへの着手は手探りな状態から始めました。一度にたくさんの機能を使うのではなく、スモールステップで使っていくことが踏み出す一歩になるかと思います。

また、ルクミーは使い方の動画などもあります。また、私たちは東広島市内でカバーしあえる環境があったりしたので、情報共有できる場があると取り入れやすいと感じました。

暁保育所は写真活用もされていますよね。写真の活用方法や、写真を撮ることで大切にされていることをぜひお聞かせください。

当園では、写真を写真販売、ドキュメンテーション、児童票、発表会、保護者への報告などに活用しています。また、保育活動の中での利用では、子どもたちと活動を振り返るときに利用するのですが、そうすることで子どもたちとの対話が豊かになりました。当園では地域の方も一緒に築山を作ったのですが、その時は保護者と専門家と保育者との取り組みで、専門家の方から地域の方も呼んで取り組んでみたらいかがでしょう?というアドバイスもあり、近所の方も参加してくださいました。今までに田植えや、稲刈りもお手伝いいただき、地域の方との交流が盛んですので、HPで写真を使ったドキュメンテーションを展開して恩返ししていけたらと思っています。

普段からかなり写真を撮りためているので、保育を振り返るときの材料になっています。保育は子どもが喧嘩したり、失敗したり、結果よりもそれに至るまでの工程が大切だと感じているので、写真で記録を残すことは大切だと感じています。

当園は、まず『ドキュメンテーション』から写真を撮り始めました。最初はもちろん、撮影に抵抗感はありましたが、今は「撮りたい!」というマインドになっています。

写真撮影によって、保育の振り返りができるようになりましたし、言葉で説明するよりも写真で伝えた方が伝わりやすいと感じます。保育の見える化ができているように感じます。端っこの方で繰り広げられていたことも写真を見ることで、気づくことができています。

『ドキュメンテーション』を見せ合うことで園内共有、研修にも使用しており、写真ってすごいねという雰囲気になっています。保護者様からの反応も、違ってきていると感じています。子どもたちの様子を見て親子で盛り上がっているのを感じたり、保護者と一緒に子どもの成長を共有しやすかったりするので、先生方ももっと作成しようという気持ちで取り組んでいます。

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