保育ai
目指す保育選ばれる園保育AI

ICT・AIが園経営のサポートのきっかけに!

~園のインタビュー事例とともにご紹介~
2025.11.05
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「事務作業に追われて、本来描いていた保育を考える時間が取れない」

「こどもたちの成長記録がなかなかうまく残せない」

「保護者の方にこどもの姿をもっと伝えて安心してもらいたい」

園の経営者として、こうしたお悩みを抱えている方は少なくないかもしれません。

多様化する保育のニーズに応えるため、今、多くの園で注目されているのが「保育DX:デジタル技術の変革」です。その中でも、「ICT:情報通信技術」や「AI:人工知能」の導入は、園の運営に新しい風を吹き込む鍵となり得るかもしれません。
これは決して難しい技術ではなく、保育者の目指す保育、こどもの成長、保護者の安心をサポートし、園をより良い環境にするための可能性を秘めたツールの一つです。

本コラムでは、保育者、こどもたち、保護者それぞれにもたらす「ICT」や「AI」のメリットについて解説していきたいと思います。

【保育者】時間のゆとりが生み出す「目指す保育」への道

保育者は、保育で大切なこどもたち一人ひとりと向き合うこと以外にも、連絡帳、おたより、日誌や指導案など帳票の作成、写真管理など多くの事務作業や書類業務をこなしています。
ICTやAIの技術を利用することで、そうした業務の負担を軽減し時間を創出することができ、目指したい保育に時間を費やせるゆとりができるようになります。
保育施設ですでにAIを活用している園に、どのようなAIツールを使用して時間を創出できたか、インタビューを行いました。

保育AI機能 「すくすくレポート」

  • 連携しているICT機能:写真・連絡帳・日誌・発達記録
  • AI機能:過去から今までのこどもたちの成長を好きな期間で簡単に作成


「乳児クラスのこどもたちの1か月単位での振り返りや評価の書類作成に時間を有していましたが、『すくすくレポート』を活用することにより、過去の日誌を引用し要点を一瞬でまとめてくれるようになった為、振り返り作業が大幅に効率化されました。『すくすくレポート』は、こどもたちが日々見つけている“成長という宝物”を発見するきっかけを与え、保育者の皆さんが本当にやりたい「こども主体」の保育をサポートしてくれる、心強いパートナーです。
(平和保育園:インタビュー詳細はこちらから)

保育AI機能 「たよれるくん」

  • 使用できるICT機能:連絡帳・おたより・帳票管理
  • AI機能:文章の生成をサポート・誤字脱字の修正・外国語翻訳


「文章の参考にしたり、自分たちが作成したものと比較して、より良い方を採用しています。単語の入力だけで長文が出てくるので、言い回しや表現の参考にしています。また、外国籍の保護者向けに翻訳機能でお便りや連絡帳を作成するなど、サービスの提供が時短で可能になると感じました。
(葛飾区小菅保育園:インタビュー詳細はこちらから)

保育AI機能 「顔認識機能」「ばらつきチェック」「自動写真チェック」

  • 連携しているICT機能:写真
  • AI機能
    ・顔認識機能:顔を登録することで、該当のこどもの写真を探しやすくできる
    ・ばらつきチェック:顔認識機能の技術を用いて、誰が何枚写っているかを自動的にカウント
    ・自動写真チェック:「ブレボケ」「顔が認識できない」「暗く写っている」写真を自動的に販売対象外に分類することができる
    ※選択した項目において

「ルクミーフォトの『ばらつきチェック』『顔認識機能』『自動写真チェック』といった機能で、写真選びにかかる時間が劇的に変わりました。
(小学館アカデミーつなしま保育園:インタビュー詳細はこちらから)

時間を要していた事務作業が短縮化され、保育者の仕事への効率化と満足度を高めていますね。保育自体に向き合える時間を創出できれば、さらなる保育活動につなげられるかもしれません。

【こども】一人ひとりの成長にさらに寄り添える保育に

「保育AI」を利用することで、一人ひとりのこどもの成長にしっかりと寄り添い、振り返りができる保育を目指せるようになる声も、インタビューからは聞こえてきました。

例えば写真で使用できる【ばらつきチェック】の機能では、

こどもの成長の記録のために撮った写真を確認する際に、自動的にどの子が少ないかカウントしてくれるので、写真の枚数が少なかった子を確認でき、「明日は〇〇ちゃんの活動や成長をよく見て記録(撮影)しよう」というきっかけになります。

この「ばらつきチェック」の機能は保育AIの顔認識機能を利用しており、園児の顔を登録することでこういったことが可能になります。

他にも、このようなお声を園からいただいています。

「動き回るこどもを撮影してブレてしまった写真は『自動写真チェック』ですぐに確認できますし、『ばらつきチェック』でクラスで足りない写真や撮影枚数が足りないこどもを把握できるので、直接担任へ伝えて撮影時の軌道修正もすぐにできるようになりました。」
(小学館アカデミーつなしま保育園:インタビュー詳細はこちらから)

保育AIの導入の価値は、保育者が『こどもと向き合う時間』を増やすことにあると思います。先生たちがパソコンに向き合う時間を短縮できたことで、その分こどもと向き合う時間が増え、企画を考えられるようになりました。年長児の地域交流や、インタビューを通じた新聞作成など、保育者が本来『やりたい保育』を実現するための時間が増えたと感じています。」
(アソシエ都立大学保育園:インタビュー詳細はこちらから)

保育AIを上手に使うと、今まで一枚一枚こどもの写真をチェックしていた作業が、保育AIの機能で一瞬でまとめることができるので、事務作業を効率よく行うことができ、時間短縮につながります。この業務効率化によって、こどもの成長をしっかりと見つめ、保育活動を振り返る時間を生み出すサポートをすることができるのです。

【保護者】保護者の安心が、園への信頼へとつながる

ICTやAIの機能は保育者やこどもたちの成長だけでなく、保護者の安心もサポートします。

ルクミーの写真機能(ルクミーフォト)では、各クラスで撮影した写真を全体で共有し見ることができます。

「園の職員全員がこどもたちの写真を見られるようになり、全体でこどもたちの成長を共有できるようになったことで、保護者との会話がより一層弾むようになりました。『〇〇ちゃん、先日こんな遊びをしていましたよ』と、その時の様子を写真と一緒に伝えられるので、保護者もこどもの様子が鮮明にわかると安心感や信頼感にも繋がっています。
(小学館アカデミーつなしま保育園:インタビュー詳細はこちらから)

保護者へ写真での様子を伝えられるので、保護者も自分のこどもをしっかり見てもらえるという安心感につながるんですね。

また、今まで園児ごとの写真の撮影枚数に偏りがあった園様から、「ばらつきチェック」を使ったコメントを頂きました。

「『ばらつきチェック』機能を活用することで、枚数が少ない園児を確認できるので、次はどの子を撮影したら良いか参考にしています。写りのばらつきは保護者に対して申し訳ない気持ちがありましたが、それを払拭することができました。」
(並木南保育所:インタビュー詳細はこちらから)

保育者、こども、保護者からも『選ばれる園』になるための第一歩を

ICTや保育AIの導入は、決して難しくはありません。

導入から運用まで、専任の担当者がお手伝いするので、しっかりとサービスをスムーズに園の体系に合わせて利用できるまでサポートします。

保育者の働き方の改善、業務の効率化、こどもの成長をしっかり見つめた保育活動のサポート、保護者からの安心・信頼の向上、そして選ばれる園に。

これらはすべて、ICTと保育AIの導入によって実現に近づくことができるかもしれません。

未来の保育園経営に向けて、ルクミーと歩み始めてみませんか。

今回ご紹介した、保育AIの機能のリンクはこちら

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