「写真1枚」が伝える言葉以上の安心。他社システムからルクミーへ一本化し、保護者との「アットホームな共育て」と「こどもと向き合う時間」を両立!

導入前の課題
  • 写真販売業務の重い負担と保護者の使いづらさ
  • 保護者に、こどもたちの園の様子を伝え、安心してもらう方法
  • 複数システムの併用による業務の分散

導入後の成果
  • ばらつきチェック機能を活用するし販売業務の負担を軽減し、保護者も写真購入の際自分の子を見つけやすく改善
  • 客観的な写真記録と独自のICT活用でこども・保護者・保育者間の信頼と会話が活発に
  • ルクミーへのシステム一本化によりペーパーレス化が進み、業務負担が軽減

大阪府八尾市に位置する「志紀保育園」は、地域に根差した温かくアットホームな雰囲気が魅力の認可保育園です。同園では、2023年春に「ルクミーフォト」を導入したことをきっかけに情報発信のあり方を見直し、2026年春には他社システムからルクミーへと完全に移行・一本化されました。

元薬剤師という異色の経歴を持ち、職員の働きやすさを徹底的に追求することで「紹介会社・派遣ゼロ」の安定した園運営を実現している小角(こすみ)園長先生。今回は、ICT担当の先生2名と共に、写真販売の効率化がもたらした予想外のトラブル回避効果や、園児自身が楽しむユニークなICT活用のアイデア、速度感のある他社システムからの全面切り替えを乗り越えた舞台裏について、詳しくお話を伺いました。

導入前の課題:写真選別のやり直し、保護者からの「園の様子がわからない」というお悩み

ルクミー導入以前、写真の撮影や販売、保護者への情報発信においてどのような課題がありましたか?

以前の写真販売は、大きく分けて2つのフェーズを経てきました。最初の頃は、デジカメで撮影した写真を園内に貼り出して、保護者の方に封筒と小銭で集金・集計をするという、すべての業務が手書きかつアナログな完全手作業の時代でした。これは言うまでもなく、現場の先生方にとって多大な負担でした。

その後、USBに撮影データを入れて写真館が使用しているシステムにアップロードし、データ販売を行うシステムに切り替えました。集金の手間は減ったものの、今度は「写真の選別」やシステム上の使いづらさが新たな壁となったんです。

クラス分けが一切されず、数百枚単位の写真が一括で販売されていたため、保護者の方々は膨大な写真の中からわが子の姿を探し出さなければなりませんでした。さらにシステムのサーバーが非常に重く、写真の選別途中に画面がリロードされてしまい、「また一から選び直しになってしまった……」と保護者の方を困らせてしまうことも多々ありました。

情報発信や、保護者とのコミュニケーションの面ではいかがでしたか?

時代の変化とともに、共働きの家庭が当たり前の時代へとシフトしていきました。保護者の方々が日中お仕事で忙しくされている中で、「こどもたちの園での日常をどのように伝えるべきか」は常に私たちの大きなテーマでした。

当時はホワイトボードを使ってその日の様子を伝えていましたが、どうしてもテキストだけの共有になってしまいます。保護者の方から「もっと園での様子を知りたい」というご意見をいただくこともありました。

例えば、園で特別な「ワークショップ」を行っても、ホワイトボードに「ワークショップをしました」と書かれているだけでは、保護者の方は具体的な活動を想像できません。「絵を描きました」という短い一言だけでは、こどもがどんな色を使い、どんな表情で、何の絵を描いていたのかまでは伝わらないのです。言葉を尽くして文章で説明する限界を感じていました。

導入の決め手:「導入費用0円」の手軽さと、「写真×ドキュメンテーション」がもたらす言葉以上の発信力

これまで使用していたシステムから、ルクミーフォトの切り替えを選んだ最大の決め手は何だったのでしょうか?

2022年に、ユニファ代表の土岐さんのプレゼンテーションをお聞きする機会がありました。その際、写真1枚があるだけでこどもの園での様子が一瞬で把握でき、さらに『ルクミードキュメンテーション』を組み合わせて活動内容(背景や育ちの物語)を伝える仕組みに、ものすごく感銘を受けたんです。

「絵を描きました」というテキストに写真が1枚添えられているだけで、こどもたちの真剣な眼差しや楽しそうな手の動き、色鮮やかな作品が言葉以上に一瞬で伝わります。これなら、お仕事で忙しい保護者の方々にもこどもたちの『いま』をしっかりと届けられると確信しました。

また、導入費用が0円でというコスト面での強力な後押しもあり、2023年の春から「まずは写真販売から」とルクミーフォトの導入を即決しました。

2026年春には、他社システムからルクミーへと完全に一本化されました。新しいシステムへ一括移行する際、現場の先生方の不安や抵抗感はありませんでしたか?

正直なところ、先生たちの中にシステム切り替えへの抵抗感はほとんどありませんでした。 若い先生方はスマートフォンのように感覚的にすぐ操作を覚えてくれましたし、ベテランの先生方も使いやすいUI(操作画面)のおかげで大きな苦労なく馴染んでくれました。

ただ、長年使っていた独自の年計画や園計画は、園の沿革に沿っているため毎年内容が大きく変わりません。そのため、新しいルクミーのシステムに移行するにあたって、これらをすべて一から登録・作り直す作業だけは少し負担となりましたね。

また、請求管理や帳票管理の移行作業はやはり重労働でしたが、ルクミーのサポート体制が非常に充実していたおかげで乗り越えられました。 ルクミーのサポートセンターは、電話対応の窓口がどこであっても、本当に親切に、懇切丁寧に教えてくださるんです。「わからないことがあればいつでも聞ける」という安心感が、現場の心理的ハードルを大きく下げてくれたと感じています。

導入後の変化:「ばらつきチェック」で安心を届け、写真が生み出す記憶が保護者トラブルを未然に防ぐ

導入されてから、写真の撮影や園での発信はどのように変化しましたか?

ルクミーフォトを導入してからは、ホワイトボードでの連絡に代わり、週に2回はドキュメンテーションを使ってこどもたちの様子を保護者の方へ届けるようにしています。

写真の撮影時にも、デジタルならではの機能がすごく役立っています。先生たちがこどもたちを撮影すると、どうしても「カメラの前に積極的に来る子」の写真ばかりになりがちですよね。ですが、ルクミーフォトの「顔認識」と「ばらつきチェック機能」を活用することで、どの子が何枚写っているかが自動的に可視化されます。これにより、クラス全員の写真撮影のバランスを自然と意識でき、特定のこどもに偏ることなく、全員の生き生きとした表情を届けられるようになりました。

また、以前は全員分を印刷して織り込み、配布していた紙の園だよりの作業時間がまるごとカットされました。紙で配布していた頃は「もらっていない」という保護者の方からの声もあり、印刷の手間も非常に大きかったのですが、デジタル配信になったことでそうしたトラブルや手間が一掃。生み出された時間は、すべて『こどもと向き合う時間』に還元できています。

保護者の方々からの反応はいかがですか?

とても喜ばれています!ルクミーで配信されるドキュメンテーションや写真を親子で一緒に見ながら、家庭内での親子の会話がぐっと増えたという声をたくさんいただきます。

さらに、写真があることで保護者の方とのトラブルを未然に防ぎ、信頼関係を深められる驚きの効果もありました。

例えば、こどもが家庭で「今日、園であの子に叩かれちゃった」といった話をすることがあります。そんな時、保護者の方は当然心配されますよね。しかし、ルクミーにその日の活動写真がしっかりと残っていることで、担任の先生も「あ、あの時の様子ですね!」と、当時の状況やトラブルの前後、こどもたちの細かな動きを鮮明に思い出すことができるんです。

これにより、ただ謝罪するのではなく「こういう前後の流れがあって、このような関わりがありました」と、客観的な事実に基づいた丁寧で適切な説明ができます。保護者の方にも「そこまで見てくれて、丁寧に対応してくれたんだ」と安心していただくことができ、無用な誤解やトラブルを回避し、むしろ強固な信頼関係へと繋げられるようになりました。

今後の展望:100均のリールから広がる、こどもの自立を促す楽しいICTの姿

志紀保育園ならではの、ユニークなルクミーの活用アイデアがあると伺いました。

はい!実は当園では、登降園時の打刻を先生がやるのではなく、こどもたち自身にやってもらっているんです。 100円ショップで購入した伸縮するリールに、園児一人ひとりのQRコードを貼り付けてカバンにぶら下げています。登園・降園時に、こどもたちが自分でそのリールを伸ばし、タブレット端末に『ピッ』と楽しそうにかざして打刻しています。

ICTと聞くと、大人の事務作業を効率化するためだけの「冷たいもの」に見えるかもしれませんが、工夫一つでこどもたちの自立を促し、登園を楽しくするツールに変えることができるんです。こどもたちも毎日、お父さんやお母さんの前で誇らしげに打刻をしていて、園の温かい朝の日常風景になっています。

最後に、ルクミーの導入や一本化を迷っている関西の園長先生・主任の先生方へ、背中を押すメッセージをお願いします。

当園が「紹介会社や派遣の先生ゼロ」の安定した雇用を維持できているのも、こうしたICTを活用した『働きやすい環境づくり』を徹底し、先生たちの心にゆとりがあるからに他なりません。

「うちの園で使いこなせるかしら」「切り替えは大変そう……」と不安に思われるかもしれませんが、心配は一切いりません。ルクミーには、どこにかけても本当に親切に伴走してくれるサポートセンターがあります。一度にすべての機能を使おうとせず、まずは写真販売などの身近なところからスモールステップで始めてみてください。

一歩踏み出せば、先生方の笑顔が増え、それがそのまま,こどもたちの笑顔に繋がっていきます。関西の保育の現場を、一緒にもっと温かく、もっと楽しい場所にしていきましょう!

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