保育ドキュメンテーション事例

みらい保育スクール参加園のドキュメンテーション事例01

2022年01月14日

ルクミーみらい保育スクールの往還型コースの一つでは、ドキュメンテーション活用」をテーマにしています。今回はスクールにご参加いただいた園さんのドキュメンテーションの事例をご紹介します。

羅列型でない記録を残すため、ルクミー みらい保育スクール往還型「ドキュメンテーション活用」コースに参加

保育の記録や日誌の中に、子どもたちの心情を捉えた記録が少ないと感じたことが、参加のきっかけです。
私は園長という立場上、現場に立つより、保育の記録や日誌を見ることで子どもたちの姿を確認していることが多いんです。
そのなかで、子どもたちの姿をただ羅列しただけの記録が多いことが気になっていました。

このような状況を変えたいと考え、ドキュメンテーション活用の研修を受けています。

行事への取り組みを一連の流れとしてドキュメンテーション化

ひまわりキッズガーデン大原さんのドキュメンテーションン例
ひまわりキッズガーデン大原さんのドキュメンテーションン例

ひまわりキッズガーデン大原さんが今回作成したドキュメンテーションは、5歳児が行事に向けて取り組む様子を一連の流れで記録したものです。

行事のテーマは「冷蔵庫作り」。

子どもたち自身がテーマを決め、どのように進めていくのか保育者も交えて話し合ったうえで、製作を行いました。

できあがった冷蔵庫は3,4歳児も使うことになるため、製作が終わったあとで、使い方の発表も実施。

ここまでの流れの中で、以下のような経験を子どもたちに積んでもらうという目標も掲げていました。

  • 人の気持ちを聞くこと
  • 自分の気持ちを話すこと
  • 人に譲ること

今後の課題は、保護者との共有と日々の実践

一連の流れをドキュメンテーションにしたことで、保護者にもこの記録を発信したほうが良いと強く感じるようになりました。

今は、クラスだよりや園だよりをドキュメンテーション風に作っています。

子どもたちの写真や、「こういう姿を捉えている」「このように育ってほしい」といった文章を入れて、おたよりで発信している状態です。

ただ、こちらから発信するだけでは保護者からのフィードバックが得られないため、アンケートをとるなどして、お互いの視点を共有できればと考えています。

また日々の日誌も、場面を切り取って記録できるようになることが目標です。
いきなり変えることはできないので、私が先生たちに書き方のアドバイスをしながら継続的に取り組んでいきます。

大豆生田先生の講評

ドキュメンテーションが「子どもの姿の羅列」になっていることに課題意識を持ち、子どもの心情が見えるような記録づくりにチャレンジされた素晴らしい事例です。
子どもたちの取り組みのプロセスが見える化されており、従来の羅列型の記録から変化したことが伝わってきました。
ドキュメンテーションには「子どもたち自身が話し合って決めたからこそ愛着が生まれた」と書かれていました。
これも大切な気づきだと思います。
その場その場ももちろん大事なのですが、学びや活動の流れの中で子どもの姿を捉える重要性が伝わる事例でした。

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※本インタビューは『スマート保育園・幼稚園・こども園通信』2022年度1月号からの抜粋です。『スマート保育園・幼稚園・こども園通信』はルクミーをご利用中の園・施設様向けに毎月発刊している刊行物です。バックナンバーは、ルクミーをご契約頂いた園・施設さま・ルクミー みらい保育スクールへご参加頂けた方のみが閲覧出来る「ルクミールーム」内にてご覧いただけます。
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※記載内容はインタビュー当時の内容です。

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